よい家庭教師の派遣会社、家庭教師の先生の見分け方、10のポイント

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学習を効率よく進める方法の1つとして、家庭教師をつけることができます。しかし、家庭教師は派遣会社や先生によって品質に大きな差があります。できるだけ効率よく成果を上げるためには、よい派遣会社や先生を見分ける必要があります。ここで挙げている10のポイントを参考にして家庭教師を選んでみましょう。

料金・時間・回数は明確?

①まず、家庭教師を依頼する際には、料金が明確かどうかを確認しましょう。派遣会社を通す場合、先生のランクによって料金が異なる場合があります。この場合、自分が希望する先生が予算内で確保してもらえるかどうかをきちんとチェックする必要があります。低予算で希望の先生に来てもらえるはずが、実際に来たのははるかにランクの低い先生だった、ということがないよう、事前の確認が大切です。
②さらに、1回あたりの指導時間が明確であることが望ましいです。学習の進み具合に応じて時間数が多少変動するのは仕方ありませんが、指導時間があいまいだと、無駄な料金を取られる可能性があります。家庭教師の先生の多くは時給制で働いているため、きちんと時間を決めないと延長を繰り返される可能性があります。
③加えて、週当たりの指導回数についてきちんと確認してくれる家庭教師を選びましょう。優秀な家庭教師であるほどかけ持ちをしている可能性が高いです。そのため、スケジュール確認をきちんとしてもらわないと、テスト直前などの大切な時期に十分に授業が受けられない可能性があります。

指導実績・指導可能科目は多い?

④家庭教師を依頼する場合には、明確な指導実績が多くある先生のほうが良いといえます。品質が良いからこそ、入試合格などの目標を達成するまで教え続けたといえるからです。逆に、指導実績があいまいな先生には要注意です。
⑤指導できる科目数が多いかどうかも要チェックです。最初は苦手な1、2科目だけを教えてもらっていても、学年が上がるにつれて他の科目のフォローも必要になる場合があります。指導可能科目の多い先生だと、将来的に他教科フォローもしてもらえるので安心です。

追加指導や解約の手続きはわかりやすい?

⑥家庭教師を頼んで満足している場合、夏休みなどに追加指導を依頼したい場合があります。追加指導を頼む場合の手順がわかりやすく説明されていれば、契約面での管理がしっかりしていることがわかります。
⑦また、残念ながら家庭教師に満足できなかった場合、解約手続きがとりやすいかどうかもチェックポイントです。品質に自信があるなら、解約手続きの仕方についてもきちんと説明してもらえるはずだからです。

先生はどこに住んでいる?

⑧近くに住んでいる先生が来てくれるほうが、家庭教師を頼みやすいといえます。というのも、交通費や移動時間の負担が少なくて済むからです。また、急なキャンセルの際にも先生に迷惑をかける可能性が少なくなります。
⑨さらに、近くに住んでいる家庭教師をすぐに紹介できる場合は、家庭教師の数が豊富であることがわかります。そのため、豊富な講師陣の中から相性の合う先生を見つけてもらえる可能性が高いです。
⑩加えて、近隣地域に住んでいる先生は、地元の事情がよくわかっています。子供にとっては、地元地域の話を共通の話題にできる先生には、親しみを感じやすいといえます。