ダラダラしない!小学生の夏休みを有意義に過ごす5つのコツ

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 いよいよ待ちに待った夏休みが始まりました。でも、約40日間も小学校が休みになるので、気を抜くとダラダラ過ごしてしまいがちです。長い夏休みは学生の特権なので、ぜひとも有意義に過ごして欲しいですよね。子どもの自主性を高め、親子ともに楽しく夏休みを乗り切るコツを紹介します。

 

夏休みの目標を決めよう

1まずは夏休み中に目指したい目標を立てさせるようにしましょう。夏休みの間に本を〇冊読む、1学期に習った漢字を全部覚える、毎日習い事の練習をする、などあまりハードルが高くなく、夏休みの間継続して出来る内容がベターです。義務感からではなく、積極的に前向きに取り組ませるために、目標は自分で決めさせるようにしましょう。

スケジュールを作ろう

2学校のプール開放日や習い事、サマースクールに夏期講習、と予定がぎっしりの家庭もあるかも知れませんが、そうでない場合は、学校の時間割のように毎日のスケジュールを作ってみましょう。大人が口うるさく言わなくても子どもはやるべきことが分かるようになり、ダラダラせずに規則正しい生活が送れます。メリハリをつけるために、おやつやテレビ・ゲームの時間も組み込むことを忘れずに。日々のスケジュールができたら、大体で構わないので夏休み全体の予定も見ておきましょう。友達と遊んだり、レジャーの予定の他に、絵日記を書く日・観察をする日・工作をする日、と予定を立てておくことでうっかり宿題忘れを防ぎます。

レジャーの計画を立てよう

3子どもが興味を持っていることに関係して、レジャーの計画を立ててみましょう。植物や昆虫に興味があれば山に行ったり、好きなものに関する美術館や博物館巡りも良いですね。子どもの興味もさらに深まり知識もつきます。また、子ども主体で計画を立てさせるのもおススメです。学年が上がると、交通手段やルート・予算まで含めて計画を立てられるようになるので、良い経験になります。

地域のイベントに参加しよう

4夏休みは、夏祭りや花火大会など、地域のイベントもたくさんあります。夜のお祭りの雰囲気など、夏ならではの体験もできますし、おこづかいを渡してお金の使い方の知識を得るのにも良い機会です。また、自治会館や公民館では親子で参加できるワークショップの開催もあるので、ぜひ参加してみましょう。親子で良い思い出になるのはもちろん、自分が住んでいる地域への愛着も湧きます。

 

継続できるお手伝いを決めよう

5夏休みの間、ずっと任せられる仕事を決めてお願いしましょう。簡単なことで良いので、続けられるものにすることがポイントです。責任感もつきますし、毎日の生活が規則正しくなります。お手伝いをしてもらったら、「ありがとう」のひとことを忘れないようにしましょう。感謝の気持ちを表すことで、子どものモチベーションが上がり、継続につながります。

まとめ

やることがないと、ついダラダラしてしまうのは大人も子どもも同じことですが、せっかくの長い夏休みです。時間を有意義に活用して、素敵な思い出がたくさん作れるような夏休みを過ごして下さいね。

 

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