水辺で安全に遊ぼう!子どもの事故を防ぐ6つのポイント

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いよいよ夏本番ですね。家族で水辺に遊びに行く機会も増えると思いますが、水の事故が1番多いのもこの季節です。自分の生命は自分で守る気持ちを忘れてはいけませんね。水に親しみながら身を守る方法を家族で確認しておきましょう。

1.危険に近づかないこと

無題1人では水辺に行かずに必ず大人の目の届く範囲で遊ばせるようにしましょう。何かあった時にすぐ状況を把握できるように、誰かと一緒に行動することが大切です。危ない行動や状況を注意して事故を防いだり、ケガや体の具合を確認することもできます。また、子どもが小さいうちはライフジャケットを着せることをおススメします。ライフジャケットには「水に浮く」「衝撃から身を守る」「温かい」という利点があります。

2.自然の状況を調べておくこと

1水辺で遊ぶ際には、事前に天気予報を見る人が多いと思いますが、低気圧や台風などで大雨の予報のときは、水辺に近づかないようにします。また、前日に天候が荒れた日も要注意です。突然の豪雨や雷に備えて、注意報や警報などの情報をこまめにチェックできるようにしておきましょう。海の水位が上下する潮汐の情報をチェックするのも忘れずに。

3.体調が悪いときは遊ばせない

2体調が悪くても、せっかく来たのだから、と少し無理をしてでも遊んでしまいがちですが、危険なのでやめましょう。水辺での遊びは体力も消耗します。睡眠不足や疲れているときも遊ぶのは止めてゆっくり休んで、元気になったら思い切り遊ぶようにしましょう。

4.海で気を付けたいこと

3海に行ったときは、ビーチでは波や風に、磯では店頭や岩・貝殻による切り傷などに気を付けましょう。また、海には沖へ向かう強い水の流れができるポイントがあります。これは「リップカレント(離岸流)」と呼ばれていて、時間帯や天候によって突然出現します。浜の近くで泳いでいたつもりが、いつのまにか遠くまで流されてしまい、力尽きて溺れてしまうことがあります。海で泳ぐときは、この水の流れにのまれないように注意しましょう。

5.川で気を付けたいこと

5川では、急に深くなっている場所や、水の流れの強さに体を押されたり引っ張られたりすることがあるので、注意が必要です。また、深さや場所によって水温が大きく異なるので気を付けましょう。川は天候の影響を受けやすく、増水や急に流れが速くなることもあります。天気や川の変化に注意をし、異変を察知したら早めに避難するようにしましょう。

6.プールで気を付けたいこと

7プールでは、吸水口や排水口に吸い込まれないように気を付けましょう。わずかな隙間に指が挟まって抜けなくなる事故も起きています。危険個所には安易に近づかないことが大切です。また、プールサイドで走るのもケガのもとです。

まとめ

毎年多くの水難事故が発生しています。水辺での遊びを楽しむために、安全対策の正しい知識を身に着けておきましょう。十分準備をし、安全に水辺での遊びを楽しんでください。