今年から祝日が増えた!『山の日』に関する4つの基本ポイント

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今年から新しく施行される祝日『山の日』。国民の祝日が増えたのは海の日以来20年ぶりということですが、なぜ山なのでしょう?そして、なぜ8月なのか?気付いたら祝日として認識しているものの、何の日なのか分からない、ということがないように、新しい祝日の気になるポイントをおさえておきましょう。

なぜ山の日?無題

日本最初の山岳クラブでもある、日本山岳会が中心となって「『山の日』」制定協議会」を結成し、山の日をつくる活動を行ってきたのがきっかけです。また既に『山の日』を個別で施行していた地方自治体や、その他にも山岳関係者や自然保護団体などの意見も受けて、「『山の日』」制定議員連盟」が設立され、国会にて可決、制定となりました。

なぜ811日?8

最初は候補に6月上旬、海の日の次の日、お盆前が上がっていたそうです。特に6月は各地で山開きも行われるので、「山の日」制定協議会は、6月の第1月曜日を推していたということですが、6月は反対意見も多かったということで、夏山シーズンでもある8月となりました。811日は、学校は夏休みであり、企業もお盆休み直前ということで社会的な影響が少ないというのも8月になった理由の1つです。ちなみに、811日は昭和60年にジャンボジェット機が群馬県に墜落した大きな事故があった日で、毎年812日には追悼慰霊式などを行っているため、12日は避けたということです。将来的にはハッピーマンデー法の対象となる予定だと言われていますが、現在は対象となっていないので月曜日には移動せず、対象になるまでは毎年811日が『山の日』となります。

なぜ2016年から?題

1つは、国民への影響を考え事前になるべく多くの人に知ってもらうために、20145月に制定してから2年間あけて2016年施行となったようです。8月は社会的影響は少ないと言っても、国民の祝日が増えるということは影響が大きいということですね。もう1つの理由としては、20145月の時点ですでに2015年のカレンダーが出来上がっていたため、2015年施行は見送られて2016年になりました。

祝日を作るのにかかる時間は?3

『山の日』の場合だと、2010年から活動が始まり、4年の時間を経て制定されたのは2014年となります。実際の施行はさらにその2年後の2016年からとなりました。現在国民の休日として制定されているのは16日。これは世界主要30カ国の中では20位だそうです。これが多いと感じるか少ないと感じるかは個人の差もありますが、祝日を1日増やすのにはかなり時間がかかると言えそうですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。『山の日』には、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝す」という趣旨があるそうです。記念式典なども行われるので、山好きの人も、普段山にはあまり縁がない人も、山と触れ合う良い機会になるかも知れませんね。暑い時期ではありますが、山に出掛けてみてはいかがでしょうか。