
お正月と言えば書初めですね。学校の宿題で出るのでやらなくちゃいけなくて気が重い。。。と思っている人は必読です!ポイントをおさえて子どものやる気を引き出しましょう。
基本のおさらい
・筆はまっすぐ立てて書く
・薬指と小指は曲げすぎない(手の中にゆで卵を入れているイメージ)
・姿勢は、ひじを軽くあげて、脇を閉めない
・筆を持ったらひじから筆先までは固定し、ひじで筆を動かす意識で書く
・薬指と小指は曲げすぎない(手の中にゆで卵を入れているイメージ)
・姿勢は、ひじを軽くあげて、脇を閉めない
・筆を持ったらひじから筆先までは固定し、ひじで筆を動かす意識で書く
お手本を置く場所に注意する

試し書きとお手本をくらべる

見比べるときのポイント① 線の長さ
横画や縦画の長さをお手本と見比べてみましょう。例えば「天」や「王」ですが、横画の長さは同じでしょうか?違いますよね。このように横画が何本かある場合、それぞれの長さに気を付けて書くとキレイにまとまりますよ。
見比べるときのポイント② 線の方向
線の方向も重要です。特にはらいがある場合その方向に気を付けましょう。「友」という字は左はらいが2か所ありますが、その間がだんだん狭くなるように書くのがこの字の特徴です。特徴をつかんで書けると良いですね。
見比べるときのポイント③ 線の間隔
文字のバランスを保つのに、文字の間隔もポイントになります。「川」や「用」など、それぞれの線と線との間隔の大きさが同じように意識して書くと、バランス良くまとまります。
直したい点に注意して書く

名前をていねいに書く
名前の部分はお手本とは異なるので、バランスのとりにくい字の子どももいるかも知れませんが、特にていねいに書くようにしましょう。名前の部分がしっかりしていると、全体的にきちんとした印象になります。自分の名前なのでキレイに書けるようにしておきたいですね。
低学年の場合

まとめ
毛筆習字が苦手、というご家庭も多いと思いますが、ポイントを抑えれば満足できる習字ができるようになりますよ。良い機会なので、新春らしく親子で書初めをしてみるのもステキですね。