国際バカロレア(IB)プログラムとは!?11の質問と答え

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国際的な大学入学資格を得られる『国際バカロレア(IB)』プログラム。近年、大学入試で『国際バカロレア入試』が取り入れられたり都立、県立高校で『国際バカロレア認定校』が徐々に増えてきて日本でもグローバル教育は加速してきています。

その『国際バカロレア (IB)』の特徴をQ&Aにまとめてみました。

Q1:『国際バカロレア (IB)』の起源とは?

A.スイスのジュネーブで設立。もともとは外交官や国際機関に勤める子女が母国で大学進学する際の世界共通の大学入学資格を与えるプログラムとして開発された。

Q2:『国際バカロレア (IB)』プログラムはどの程度、採用されている?

A.2015年11の時点では、世界147の国や地域で4300校以上の学校で『国際バカロレア(IB)』が提供されている。日本では、35校となっている。

Q3:対象となる年齢は?

A.いくつかの種類がある。12922547_480x318
・プライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP)3歳から12歳対象
・ミドル・イヤーズ・プログラム(MYP)11歳から16歳対象
・ディプロマ・プログラム(DP)16歳から19歳対象

この他にキャリアプログラム(CP)という高校卒業後に大学への進学を希望しない生徒を対象にした専門学校進学や就職を目指したキャリア関連プログラムがある。

Q4:日本における『国際バカロレア (IB)』の教育政策上の立ち位置はどの程度?

A.日本政府は2018年に『国際バカロレア認定校』を200校を目指しているので国内の大学もIBを活用するところがますます増える見込み。

参考リンク:文部科学省『国際バカロレア』

Q5:現状の日本の教育事情と大きく異なる点は?

A.日本の授業スタイルは受け身だが、『国際バカロレア(IB)』では正解のない問題をグループ・ディスカッションをするする授業が特徴的。

Q6:言語は何語を使用するのか?

A. ディプロマ・プログラム(DP)では英語、フランス語、スペイン語のいずれかの言語を使用して実施。その他はどのような言語でも提供可能。

Q7:『国際バカロレア (IB)』の学習方法はどのようなものか?

A. 『コア』と呼ばれる学習方(探求する・批判的・論理的思考・信念)、教室外の奉仕活動やコミュニケーション能力を育てる必須科目から構成されている。

Q8:『国際バカロレア (IB)』の目指すところは?

A. 語習得だけではなく、自ら調べて解決していく能力を育てていく。社会に建設的に貢献し、文化的な意識の高い人を育成することに重きを置いている。

Q9:『国際バカロレア (IB)』の持つ今後の課題とは?

A. 学習内容が高度で多岐多量のため、課題も膨大な量となる。そのため精神的、肉体的のも負担は大きく途中でドロップアウトも珍しくはなく、プログラムを終えるまでの重責が課題。

Q10:日本人特有の『国際バカロレア (IB)』プログラムにおける課題は?

A. 日本人が、グローバル教育を考えるときに重要なのは言語ツールとしての英語力を伸ばせば良いというのではなく、世界標準の思考能力を身につけることを目的とするため、世界共通ごとなりつつある英語の壁をまずは突破しないことにはグローバル思考が芽生えにくいという点があります。

Q11:『国際バカロレア(IB)』を学ぶとどんな進路が開くのでしょうか?

A. カルキュラムで習得した自ら問題提起をし、それを解決してさらに、発信していく力を養っているため、時や人に流されることなく最善の道を自ずと切り開いていってくれるのでしょう。

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『国際バカロレア(IB)』は、グローバルな視野を持った人物になるための近道と言えますね!

参考記事:英語教育で注目の!インターナショナルスクール10選!in 関東