読書感想文例「西の魔女が死んだ」を読んで(中学生)

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koukoubennkyou

小学生、中学生、高校生向けの読書感想文の文例を紹介します。


西の魔女が死んだ」を読んで

中学生

 私がこの本を読もうと思った理由のひとつは姉がすすめてくれたからです。本を読むことは好きですが、いつも児童書ばかり読んでいるので、こういう本はあまり読んだことはありませんでした。もう一つの理由は魔女という言葉が入っていたからです。私はファンタジーが好きで、この本もファンタジーかもしれないと興味がわきました。実際はほとんどファンタジーではなく、最後の方に少しそのような描写があるだけでした。けれど、すごく感情移入できたし、主人公と一緒に泣いたりもしてしまいました。
この本は、マイという女の子が中学校に行きたくないといって行かないのを母親がおばあちゃんの家にしばらく住むようにいうところから始まります。マイはおばあちゃんがすきで、いろんなことを手伝ったりしながら毎日を過ごします。おばあちゃんはマイに不思議なことができる魔女の話をしました。そして、マイにもその血が流れているということを教えます。マイはその話を聞いて、魔女の修行のために規則正しい生活を始めます。ですが、近くに住むゲンジさんという大人が嫌いで、受け入れられなくて、ある日、おばあちゃんとけんかをし、大好きと言えないまま別れることになります。二年後におばあちゃんは死んでしまい、おばあちゃんの家のキッチンの汚れたガラスをふと見ると、そこにはおばあちゃんからマイへのメッセージが書いてあって、マイは思わず「おばあちゃん、大好き」、と言います。そのとき、おばあちゃんの「『アイ・ノウ』」という声が聞こえた気がしたという話です。
特に印象に残った所は、おばあちゃんが自分の祖母の能力のことをマイに話しているところです。おばあちゃんの祖父が助かった場面のことを話す場面を読んでいてすごくどきどきしました。この場面は現実にはありそうもないようなことを当たり前のように話しているという場面だったので、ファンタジーを読んでいるような気持ちにもなりました。
もう一つ印象に残った場面はマイがほおの木と銀龍草を見つけたときの場面です。マイはほおの木を空中に咲く蓮、銀龍草を新種の花だと思っていました。この場面は想像するだけで、神秘的で、はかない感じがして、思わずきれいだなと呟いてしまうくらいでした。

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