医療現場で働くには?医療行為をする免許・資格9種類

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

高齢社会が進む今、強い資格・人気な資格といえば医療関係です。「医療行為をする免許・資格」といっても様々で、かなり高い偏差値の大学を6年出ないと取れない資格から、専門学校に1~3年行くことで取れる資格まであります。それぞれの資格がどのような資格で、どうやったら取ることができるのかについてまとめました。

医師

【資格】 国家資格

【どんな仕事か】 人命救助・治療を行う。

【医師になるには】 医科大学や医学部のある大学に進学して、6年間学んだ後、医師国家試験の資格を得ます。難易度はかなり高く、医学部の学費は高いです。

参考記事:医学部特集

参考記事:医学部予備校アイメディカ

歯科医師

【資格】 国家資格

【どんな仕事か】口腔の治療などを専門的にする。

【歯科医師になるには】例外もありますが、歯科大学、大学の歯学部を6年間出ます。卒業後に国家試験に合格した上で1年以上の研修を受ける必要があります。取得するまでに結構時間がかかるし、難易度も高い資格です。

助産師

【資格】 国家資格

【どんな仕事か】助産行為を行うことができる。

【助産師になるには】助産師の試験を受ける前に、看護師資格を持っている必要があります。看護師資格を取得してから指定の助産師養成校で1年以上学んで初めて助産師の国家試験の国家資格を得ます。4年生の看護系の大学・専門学校では、看護師養成課程の中にカリキュラムが入っていることもあります。産科医とは違いますので、男性は取れない資格です。

理学療法士

【資格】 国家資格

【どんな仕事か】身体に不自由がある人に対して、リハビリテーションを行い、運動能力の回復を促す。

【理学療法士になるには】養成課程がある大学・短大・専門学校で3年または4年学んだ後、国家試験を受けます。もちろんただ学ぶだけではなく、しっかりと単位を取ることが必須で、学校によっては点数を取れないと判断した場合には国家試験を受けさせてもらえないこともあります。


.

作業療法士

【資格】 国家資格

【どんな仕事か】身体・精神に障害のある人にリハビリテーションを行い、日常生活をおくるための力を高めます。

【作業療法士になるには】養成課程がある大学・短大・専門学校で3年または4年学んだ後、国家試験を受けます。

音楽療法士piano-362251_640

【資格】 民間資格

【どんな仕事か】音楽が人に与える効果を活かして心理療法を行う。

【音楽療法士になるには】日本音楽療法学会が認定している民間資格を受けます。条件は、学校法人の2年以上の専門学校、高等専門学校、短大・大学を終了していて、臨床経験が5年以上であることです。加えて、日本音楽療法学会の正会員で講習を受ける必要があります。年に1回ある試験に合格することも必須です。

言語聴覚士

【資格】 国家試験

【どんな仕事か】障害や病気により話すことや聞くことが不自由な人に対してリハビリテーションを行います。

【言語聴覚士になるには】養成課程がある大学・短大・専門学校で3年または4年学んだ後、国家試験を受けます。一般の大学を卒業している場合には、指定の養成所で2年以上学べば受験資格が取得可能です。学校によっては点数を取れないと判断した場合には国家試験を受けさせてもらえないこともあります。

視能訓練士n1283312773

【資格】 国家資格

【どんな仕事か】眼科医師の指示によって患者の目の機能を回復する。

【視能訓練士になるには】3つのパターンのいずれかに当てはまれば受験資格を得ます。(1)高校卒業後、養成課程がある大学・短大・専門学校で3年または4年学んだ場合。(2)大学・短大・専門学校卒業後、養成施設で1年以上学んだ場合。(3)外国で養成学校を卒業でしている場合。

臨床心理士

【資格】 民間資格

【どんな仕事か】臨床心理技法によって問題解決を助けます。

【臨床心理士になるには】「公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会」が認定している「臨床心理士」は、指定大学院・専門職大学院を修了する必要があります。また、外国で同等の教育歴や経験があったり、医師免許取得者で2年以上の臨床経験があったりする場合も受けられます。1種2種があり、2種の場合は1年以上の実務経験が必要です。

まとめ

一口に医療行為をする免許・資格といっても、仕事内容や取得条件は様々です。試験の難易度もさることながら受験資格を得るまでが大変な道のりになります。