家庭教師を活用するときに知っておきたい7つのこと、絶対してはいけない3つのこと

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成績アップ・志望校合格のために家庭教師を雇うことを考えている人は多いと思います。「集団指導だと自分のペースに合わせてくれない・・・」「ついていけるか不安・・・」という人も家庭教師なら一人一人に合った指導をしてくれます。ただし、家庭教師はうまく活用しないと成果を出すことができません。そこで今回は家庭教師を活用するときに知っておきたい7つのこと、絶対にしてはいけない3つのことを紹介します。

まずは知っておきたい7つのことです。-shared-img-thumb-YUKA863_TEL15184846_TP_V

1 事前に家庭教師の紹介センターへ要望を伝えておく

現在の学力や何を求めて家庭教師をお願いするのかを、しっかりとまとめた上で家庭教師の派遣をお願いするようにしましょう。自分のことを良く知ってもらうことで、自分に合った先生を紹介してもらえる可能性が高くなります。些細なことでもいいので遠慮せずにどんどん伝えましょう!


2 ペースメーカーとして活用する

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基本的に週に1回1時間半程度の授業がほとんどだと思いますが、そんな短時間で全てを教えてもらうのは不可能です。しかし、勉強の基本はあくまで自習ですから、普段どのように勉強を進めて行けばいいか、勉強の方向性が間違っていないかどうかを定期的に確認してもらうことで学習のペース作りをすることが期待できます。
学校の宿題や通信講座や通信教材を中心にしていたりする場合も、提出前などに家庭教師に確認してもらうというルーチンを作るのもよい方法です。


3 理解できないときは「分からない」とハッキリ言う

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先生に気を遣って「分からない」と言えない人も多いと思います。「分からない」と言うと先生の教え方が分かりにくいと否定しているようで言いにくいと感じてしまいますよね。でも、実は「分からない」と言ってもらった方が先生としても教えやすくなるのです。集団授業と違って、自分一人のためにいくらでも分からない所を徹底して教えてもらえるので、理解できるまでとことん質問しましょう。

4 学校で習っていることを先生と共有する

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学校で習っていることを先生と共有することで、進度を合わせたり、知識を深めたりすることができます。おそらく先生の方から「学校では今どういうことをやっているの?」と聞いてくれると思います。あまりそういうことを気にしない先生の場合は、自分から学校で習っていることを知らせた方がいいでしょう。

5 志望校の分析と苦手分野の対策をお願いする

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志望校が決まっている場合は、先生にその分析と対策をお願いしましょう。塾や予備校でも入試対策はやっていますが、家庭教師なら志望校に合格するために自分に足りないものをプロに分析してもらい、その足りないもの(=苦手分野)を集中的に対策してもらうことができます。自分に合った勉強ができ、無駄が無いのが家庭教師の魅力です。


6 合わない場合は先生を変えてもらう

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どうしても先生と性格が合わない、どこか信頼できない・・・そういった場合は教師変更を申し出た方が良いかもしれません。「この先生とは合わないな」と思った状態で無理して続けてもモチベーションが上がらず、勉強の効率が悪くなってしまうだけです。思い切って別の先生にお願いした方が良いでしょう。ただし、あまりにも頻繁に教師変更するのは問題です。その場合は家庭教師という形態自体が向いていない可能性があります。

7 全国レベルの模試を受ける

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家庭教師を利用するとどうしても他人と比べる機会が減ってしまいます。集団の塾や予備校は常に周りとの競争にさらされるので刺激になります。もちろんそういった環境にストレスを感じる人も多いと思います。でも、受験はどうしても競争になるので自分の位置が分からないのでは成功は難しいです。そこで、全国レベルの模試を受けて、自分の位置を知るようにしましょう。また、模試を受けた後は先生と一緒に復習をして、今後の勉強を指針を一緒に立ててもらうといいでしょう。



絶対にしてはいけないこと3つです。

1 雑談ばかりする

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先生と仲良くなることは学習に対するモチベーションアップにつながるので良いことです。でも、勉強よりもおしゃべりの方が楽しいからといって、勉強に関係の無い雑談ばかりで授業時間がなくなってしまうのでは成績アップは無理です。何のための時間なのかをしっかりと自覚して臨みましょう。

2 学校の勉強を疎かにする

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これは塾や予備校に通っている場合にも言えることですが、学校以外でお金を払って授業を受けていると「何か特別なことをしている」という気分になるんですね。学校よりもすごいことを習っているという気分になってしまい、学校の勉強よりも家庭教師に習ったことばかりに集中してしまうということをしてしまいます。これでは効果がありません。あくまで学校の勉強をベースにそこからプラスアルファとして家庭教師を利用するというのが正しい活用法です。

3 宿題、復習をしない

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家庭教師を雇っているだけで満足してしまい、宿題をやらない、復習をしないというのではもちろん効果がありません。特に英語長文や国語などは本文を読んでいないと授業が成り立たないので、授業前に宿題として出されているはずです。本文を読んでいなければ授業中に読む必要があり、時間のロスになります。貴重な授業時間がつぶれてしまい、効果的とは言えません。

いかがでしたでしょうか?

家庭教師はうまく活用すれば成績アップにつながります。今回のポイントに気をつけて、成績アップ・志望校合格につなげて下さい!