運転免許落ちたの私だ、技能検定の6つの落とし穴

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運転免許を取得するためには技能検定で合格する必要があります。いくら筆記試験で点数が取れたとしても、実技を身に着けて検定に受からなければ、仮免許も普通運転免許も取れません。誰もが陥りやすい失敗や、技能検定で気を付けるべき落とし穴を紹介します。


救急車やパトカーなどの緊急車両に遭遇

検定中止の理由として一番多いのはこれではないでしょうか。普通の道路であれば徐行で左端によって緊急車両に道を譲ります。交差点の場合は左側によって停止します。ここで試験官の補助が入ってしまうとその時点で不合格になります。パトカーや救急車のサイレンが聞こえたら、周りを見ながら落ち着いて対応しましょう。

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横断歩道付近の小学生と高齢者

こちらもよくある失敗例です。横断歩道は歩行者優先が絶対です。特に多いのは運転免許を持っていない高齢者や小学生が道を譲ってくれることです。譲られても決して、発進してはいけません。歩行者が横断歩道を渡るか、試験官から指示が出るまで待ちましょう。なお、発進してしまった場合は試験官がブレーキを踏むので不合格となります。

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防ごう高齢者の交通事故!

黄色信号でそのまま走行

黄色信号はできる限り止まりましょう。試験は時間は特に制限されていません。急ブレーキをしなくても止まれるのにもかかわらず、黄色信号を見ながら発進してしまうと信号無視で検定中止、つまり不合格になります。

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原付や自転車などの軽車両の黄線を越えての追い越し

原動機付自転車や自転車、馬などは軽車両になります。道路の中心に黄色い線が敷かれている場合は、線を越えての追い越しは禁止されています。まだまだ運転技術も未熟ですから、線を越えないように追い越すのは不可能と思ってください。このようなときは前を走る原付や自転車の速度に合わせて、その後ろを走行します。試験官によっては追い越すように指示をする場合もあります。その場合は、指示に従って安全な間隔をあけて追い越しましょう。指示がない場合は、車間距離を保って後ろを走行し続けましょう。

巻き込み確認を忘れる

左折するときは日本の一般的な車の場合は死角が広くなります。死角にいる歩行者を巻き込み事故にならないように巻き込み確認を教習で学びます。一度忘れると10点が減点されます。合格は70点以上ですのでこの減点は避けたいものです。確実に減点を避けるためには「巻き込み確認を」と声に出しながら行い、きちんと見ていることをアピールしてください。

ポールなどの障害物に大きく接触

軽い接触であればいったんブレーキを踏んで自分だけで対応すれば20点の減点で済みます。大きな減点ですので合格は絶望的にはなりますが、あきらめずに最後まで続けましょう。大きく接触したり試験官がなんらかの補助をした場合は検定中止となります。接触の大きさの基準は試験官の主観が強い面はありますが、検定中止と言われるまでは合格の可能性はあります。焦らずに落ち着いて対応しましょう。