取っても無駄だったと後悔した使えない資格や免許!その5つの条件!

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資格

未成年の学校生活でも成人の学生生活でも社会人でも、種類によって様々な年齢層で取得することができる資格や免許。専門校の高校や専門学校、短大などに行っていれば授業の内容の中でも資格を取得することもあります。この世の中にたくさん存在する「資格」や「免許」は全てにおいて何かの役に立つものなのでしょうか?

持っていても役に立たない資格もある

資格資格や免許というのは持っていて損はありません。しかし、得にならない資格や免許もあります。取得した資格や免許が無駄になるかならないかは、個人の人生の歩み方次第ともいえるでしょう。そもそも資格には種類があって、国家資格、公的資格、民間資格に分かれています。国家資格というには名前の通りで国の試験を合格することで持つ事ができる資格で法律に基づいた試験が行われています。社会的に知名度があって認められている資格が多く、とても難しい試験が多いのです。公的資格は国家資格ほどではないけれど、知名度も必要性も高いものが多く「簿記検定」などが当てはまります。民間資格は民間団体が個々で行っている資格なので物によって認知度も必要性も変わってきます。民間資格は国家資格や公的資格のように就職の為の条件などになるわけでもなく、物によっては持っていても役に立たないという資格もあります。さて、無駄になる資格と無駄にならない資格の条件は何なのでしょうか。

1.お金をかけて取得したものなのに元が取れない資格や免許

資格資格や免許をとるために高額なお金がかかってしまうものもあります。試験にお金がかかるだけではなく、資格を維持する為の登録費や更新料がかかることもあります。中でも民間資格などはビジネスとして行っている場合もあるので金銭面で負担がかかる場合が多くみられます。ただし、民間資格の中でも取得が難しいものや、就職の絶対条件になるようなものもあります。例えば臨床心理士や日商簿記などです。飲食関連やIT関連などでもありますね。その逆に高い金額を払って取得した資格や免許なのに、実際に仕事の役にたてることができずに試験料の金額さえも稼げない、なんてことも現実にあります。民間資格に「DIYアドバイザー 」という資格があるのですが、高いですね・・職業に絶対必要なものか?求められるのか?といえば必要でもないし、DIYアドバイザーを指定して求めはしません。IT関連の資格にベンダー資格というものがあります。ベンダー資格とは民間企業同時で認定するものであり、たくさんの種類があります。受験料や資格証の発行までもが高額で手続きや更新日、講習やセミナーまでもが高額な特徴があります。資格維持にも高い費用がかかります。その中には無駄だと感じるベンダー資格もあるんです。例えば情報処理技術者資格を持っていても実務ができなければ何の意味もないのです。

2.そもそも需要がない資格や免許

資格資格や免許をとる前に、そもそもその資格や免許には需要があるものか?というのを考えてからのほうが良いでしょう。取得するための料金とそのための勉強の時間を考えたら、少しでも無駄にならない役に立つもののほうがいいのは誰だって同じです。ただし、資格や免許を取得することや検定を受けることが好きで趣味に近いような方にとっては、新たな資格が増えていく事は良いことなのかもしれません。そんな時、国家資格などは簡単に取得できるものではないので民間資格が多くなってしまうのは当たり前のことです。誰にでも簡単に取得ができる資格っていうのは、はっきり言えば需要がなくて持っていても持っていなくても変わらないようなものが多いのです。よくテレビなどで耳にする「野菜ソムリエ」とかって、一般人が持っていても結局は特別な需要はないと思われます。無駄な資格を持っていることで分かることは「暇とお金があるのかな」ということですかね。

3.実務経験がないと活かせない資格や免許

資格実務経験がないと取得した免許や資格が活かせないことがあります。例えば「調理師」などは調理師免許を持っていても調理の業務が実際にできていなければ役には立ちません。調理師免許の資格には実技はありません。免許をもっていても料理が作れないと台無しになります。美容師の国家試験が必要ですね。美容師の資格を持っていても、実務経験の少ない人だとなかなかプロとは言いづらいものがあります。施工管理技術者などは大切な建設業の技術を認定した国家資格なので、当然、実務経験が必要になります。樹木医という民間資格があるのですがこれも最低でも7年の実務経験が必要になります。樹木医は樹木を保護する専門医で「樹木のお医者様」です。資格を持っているだけではなくて実務の勉強や努力をしていかないと現実的には無駄になってしまう資格もあります。

4.価値がある資格は絶対条件の資格

資格この職業につくにはこの資格が必要!この作業をするためにはこの免許が必要!といった絶対に必要不可欠な資格や免許は無駄にしてはいけません。そのような資格も免許も簡単に取得できるものは少ないでしょう。せっかく手に入れた資格や免許だからこそしっかりと自分の人生に役立たせていくのが良い選択です。国家試験を取得して、何もせずにいるというのはもったいないような気がします。中には、持っている資格や免許を活かすことができなくなってしまった理由を持つ人々もたくさんいることでしょう。ただ価値ある資格を活かせる状態にあるのならば、精一杯やってみましょう。

5.最終的には無駄か無駄じゃないかは需要による

資格資格や免許を取ってみて無駄なのか、無駄じゃないのかという判断は自分自身ではなく、社会や身の回りからの需要があるかないかの問題なんですね。分かりやすいのが、就職活動をする時に「必要資格」「必要免許」と言われるのが無駄にはならない資格や免許なのです。具体的な名称で求められていなくても、自分がしようとしていることに活かされると判断された場合が取った資格や免許が役に立ったか無駄なのかの別れ道なのです。バーベキュー検定を持っているとして何もしなければ無駄ですし、この資格のおかげで何かしらの夢が叶ったり利益があったりすれば無駄な資格ではないということです。

何にせよ資格や免許は何かしらの目標があるから取るものなのです!無駄にしないようにしたいですね。

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