18歳選挙権施行、参議院選の前に確認しておきたい5つの点

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衆参W選挙が行われるかもしれないと騒がれていましたが、結局参議院選挙単独で行われることになりました。6月22日に公示され、投票日は7月10日になります。この選挙から選挙権年齢が18歳に引き下げられます。大学生はもちろん高校生にも有権者がいることになります。責任をもって投票するために選挙の前に確認しておきたいことを紹介します。

住民票の場所が現住所と一致しているか

選挙人名簿は住民票を基に作られます。大学生など、別の地域の大学に下宿していて住民票を動かしていない場合は、そこで投票することができません。また転居して3か月はその地域で投票することができません。住民票のあるところ、国政選挙の場合は今まで住んでいたところで投票することになります。

2枚の投票用紙に書く内容

参議院選挙は投票用紙は2枚あります。1枚は都道府県ごとの選挙区の投票用紙、もう一枚は全国を一つの選挙区とする比例代表の投票用紙です。選挙区の投票用紙にはその選挙区の「立候補者の名前」を書きます。比例代表の投票用紙には「政党名」か比例代表の「立候補者の名前」を書きます。多く票を集めた人から順に当選が決まります。

参議院選挙の比例代表選挙は非拘束名簿式

参議院選挙の比例代表は衆議院選挙の比例代表とは違います。衆議院選挙の場合は、あらかじめ当選の順位が決められた拘束名簿式です。また地域ごとのブロックに分けられています。小選挙区と重複立候補ができることも大きな差です。

参議院選挙は非拘束名簿式で行われます。「政党名」と「その政党から立候補した候補者の名前」が書かれた投票用紙を合わせた数がその政党の得票数になります。その得票数をドント方式で割り、議席の配分数が決まります。非拘束名簿の中から、個人名の得票数が多い順に配分数の順位までが当選になります。そのため、タレントやスポーツ選手など知名度の高い人に有利です。

選挙区は都道府県ごと、一部で合区を導入

今回の大きな変更点の一つがこの合区の導入です。1票の格差を是正するため、島根県と鳥取県、徳島県と高知県、が合区になりました。そのため2県から1人の代表を選ぶことになります。参議院議員には衆議院以上に地域の代表であるという側面が強いです。なので、地域の代表を奪うこの合区という形には強い批判があります。自民党を中心に人口の少ない地域でも代表を確保できるように憲法を変えようという主張も見られます。

6年間を任せる自覚と責任を持つ

参議院議員には解散がありません。一度選ばれると6年間の任期を務めることになります。3年ごとに半数(121議席)ずつ改選しているため、選挙自体は3年に1度ありますが、そこで選ぶ人は別の人になります。日本のため、地域のためを考えて、この人なら任せても大丈夫という候補を選ぶのが、立候補しない国民の責任であり、自覚と責任を持った投票行動が求められます。

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