新中学生に読んでほしい近代詩人の名作10選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

PAK75_kouyoutoawaitex20131201141639_TP_V1

詩人がたくさんいるという事は、それだけたくさんの言葉があるという事です。そして、たくさんの言葉があるということは、たくさんの世界があるという事に繋がります。これから新しい学校生活を始める方に、より新しい世界を知ってもらうために日本の詩人の詩集を紹介したいと思います。この詩人たちの言葉を入り口の言葉の奥深さを楽しめると嬉しいです。

1.谷川俊太郎詩集

谷川俊太郎「自選谷川俊太郎詩集」(岩波文庫)
現代詩を代表する詩人のひとりである谷川俊太郎さんの自選詩集です。デビュー作「二十億光年の孤独」から、「トロムソコラージュ」まで詩人が選んだ、世界にむけての言葉たち。多くの方に読んでいただきたい作品集です。

2.草野心平詩集

草野心平「草野心平詩集」(岩波文庫)
タイポグラフィー詩人、草野心平さんの詩集です。シュルレアリスティックな言葉の運動が、宇宙の孤独を叫ぶ。『第百階級』『定本蛙』など初期の作品も楽しめます。

3.宮沢賢治詩集

宮沢賢治「宮沢賢治詩集」(岩波文庫)
修羅の詩人、宮沢賢治さんの詩集です。生前、『春と修羅』しか出版されませんでしたが、現代でこれ程愛されている詩人は居ないのではないでしょうか。自らの孤独を宇宙と結ぶ詩に結晶させた詩人のことばたち。多くの人に楽しんでほしいです。

4.中原中也詩集

中原中也「中原中也詩集」(岩波文庫)
歌の詩人、中原中也さんの詩集です。生前発表した第一詩集「山羊の歌」と第二詩集「在りし日の歌」、未発表の遺稿を収録しています。小林秀雄を絶望させた天才の詩人の歌を読んでみてください。

5.茨木のり子詩集

茨木のり子「茨木のり子詩集」(岩波文庫)
女流詩人、茨木のり子さんの詩集です。「わたしたちが美しかったころ」から沢山の詩をのせてあります。興味のある方はぜひ一読をお勧めします。

6.金子光晴詩集

金子光晴「金子光晴詩集」(岩波文庫)
日本を代表する漂白の天才詩人、金子光晴さんの詩集です。デビュー作「こがね虫」から、全てを飲むこむ天才の言葉のかずかず。批評性の高さと詩人自身の生きざまが言葉の結晶度を高めています。一読をお勧めします。

7.吉田一穂詩集

吉田一穂「吉田一穂詩集」(岩波文庫)
シュルレアリズムの詩人、吉田一穂さんの詩集です。言葉の結晶度の高さを楽しむことができます。読んでいる内に知らない世界に連れて行かれます。加藤郁也が解説を書いているのも一読の価値があると思います。

8.三好達治詩集

三好達治「三好達治詩集」(岩波文庫)
近代詩を代表する詩人、三好達治さんの詩集です。処女詩集「測量船」を初め、インテリジェンス漂う詩の世界を楽しめます。谷川俊太郎の詩を認めたのも有名な話です。

9.萩原朔太郎詩集

萩原朔太郎「萩原朔太郎詩集」(岩波文庫)
室生犀星、北原白秋と並ぶ、近代詩三羽鴉のひとり、萩原朔太郎さんの詩集です。神経症的なまでの妄想を詩の言葉に結晶させた恐るべき男。帽子の下に頭があるって当たり前なこと、じゃない。

10.高村光太郎詩集

高村光太郎「高村光太郎詩集」(岩波文庫)
近代史に燦然と輝く芸術家、高村光太郎さんの詩集です。これが男の生きる道といわんばかりの言葉の強度。男ならずと、女も惚れる。こんな詩を書くなんて光太郎はほんとに凄い。

今回は岩波文庫で読める詩人たちを紹介しました。当時無名だった宮沢賢治がこれほど有名になるとは誰が予想したでしょう。面白い詩に時間は関係ない。そして面白い本は時間を食べる。たまには違う世界を覗いてみるのも楽しいです。”

医学部 受験特集

小論文・面接対策

医学部へ行くには?

大学入試センター試験

英語学習アプリ

大学入試改革

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
広告