読書感想文例「窓ぎわのトットちゃん」を読んで(小学生中学年)

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小学生、中学生、高校生向けの読書感想文の文例を紹介します。




窓ぎわのトットちゃん」を読んで

小学生中学年

わたしは、夏休みに本をかりたくて図書館にに行きました。読む本は決めていなくて、何となく図書館を歩き回っていると、図書館のおすすめの図書の本の中にこの「窓ぎわのトットちゃん」を見つけました。どの本よりも、このトットちゃんの本が気になったので読むことに決めました。題名だけは聞いたことがあったのです。わたしは家に帰ってさっそく「窓ぎわのトットちゃん」を読み始めました。
じゅぎょう中に、机のふたを開けたり閉めたりして、先生にしかられたり、教室の窓からチンドン屋を大声で呼んだりして、前の小学校を退学させられてしまったトットちゃんに「君は本当はいい子なんだよ。」っと言い続けてあげたトモエ学園の校長先生は、本当にやさしい人だと思いました。
この校長先生のおかげでトットちゃんは、本当に自分は「わたしはいい子なんだ。」と思い続け、自信を持って生きていけたのだと思います。なんだか、この本を読んで「わたしもトットちゃんとにたような所があるんじゃないかなぁ」と、ふと思いました。
わたしのお兄ちゃんはとてもまじめで勉強がとく意です。学校のテストでもいつも満点をとって帰ってきます。お兄ちゃんのクラスの友だちはみんなお兄ちゃんをたよるので、いつも友だちのめんどうを見ています。だからみんなからよく「お兄ちゃんはすごいね。」って言われます。でも、わたしはお兄ちゃんのように勉強ができません。どちらかと言うと、外で走り回って遊んだり、虫かごやアミを持って虫とりに出かける方が好きだし、とく意です。休み時間には友だちと体育館のうらに行ってカエルをつかまえたり、学校の裏庭でメダカやヤゴを見つけて、家に持って帰って、かったりします。
わたしが、カエルをつかまえて、うれしくて家に走って帰り、いきなりカエルをお母さんに見せた時「ぎゃー。」と言って、こしをぬかすほどおどろかれてしまいました。でも「気持ちがわるい」とか「きたない」と言いながらも、わたしがカエルにえさをやりわすれた時は、お母さんがかならず世話をしてくれます。わたしは「お母さんはカエルが気持ちがわるいのか、好きなのかいったいどっちなの。」と思っていましたが、わたしのことを思ってくれているからこそ、きちんと世話をしてくれるんだということに気がつきました。
そして、生き物が好きなわたしは家族から「生き物はかせ」とか「物知りですごいね。」と言ってほめられたりします。わたしもトットちゃんがほかの子とちがうことにきょうみを持っていたのと同じように、お兄ちゃんとはきょうみがちがうことを、べつに悪く言われたりするわけでなく「自分は自分。お兄ちゃんとはちがっていいんだよ。」と言われます。それはとてもうれしいことだと、あらためて思いました。それぞれがちがっているから毎日が楽しいのだと思います。それに気付けたことをうれしく思います。
それから、もう一つ大きく心にのこったことがあります。それは、せんそうのおそろしさです。トットちゃんが、あんなに楽しくすごし、自由なことをいっぱいさせてくれたトモエ学園が一しゅんにして、大空しゅうにあってやけてしまったのは、わたしはとても悲しかったです。せんそうはみんなからすべてをうばっていってしまいました。一生消えない痛みときょうふだけ残していきました。
そして、校長先生とトットちゃんたちがわかれて行かなければならなくなってしまったところは、みんなの気持ちを考えるとわたしも本当につらくなりました。しかし、トットちゃんたちは、それをのりこえて、みんなそれぞれちがう道を歩んでいって、みんな成長したことに、わたしは感動しました。
わたしも、これからはどんなにつらく、どんなことがおこっても、くじけずにがんばっていきたいと思います。そして、たくさんの人々を苦しめているせんそうが地球の上から早くなくなってほしいです。(1,592文字)