読書感想文例「モモ」を読んで(高校生)

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「モモ」を読んだ後、どうしたらうばった時間を返せるのかたくさん悩みました。けれど何日悩んでもわからなかったので、お父さんに聞いてみました。すると「それは自分で考えて自分なりの答えを出さないと意味がないんだよ。だからもっと悩んでごらん。」と言われました。そして私なりに出した答えは「返せないものは返せない。だからせめて盗った時間にうばってしまった人がしたかったことを手伝う」でした。このことをおばあちゃんに話すと「人の手伝いすることはいいことだけど盗らない努力をしないといけない。人の時間をうばわない方法の一つは、人の話を聞く。そしたら聞きに行かなくても教えてもらえるんだよ。」と言いました。この言葉は、おばあちゃんの出した答えの一つだとおもいます。そして私なりの「盗らない方法」を考えるヒントだとおもいました。おばあちゃんと話してから「盗らない方法」をたくさん考えましたがまだ答えは出ていません。
これから私も「モモ」のようにたくさんのものを見て、聞いて、感じて、私の答えを探したいとおもいます。すぐに見つかるかはわかりませんが、わからなかったからといって終わらせてはいけないと思うからです。(1,620文字)