日能研に資料請求する前に最低限知っておきたい私立中学受験事情

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日能研に資料請求したいが、どのようなことを検討するべきか?
子どもが小学校高学年に近づくと、中学受験も考えなければならない時代になっています。日能研、SAPIX、四谷大塚と私立中学受験向けの学習塾は多くありますが、どのような観点で選んだらよいのか。最低限知っておきたい私立中学受験事情をまとめました。


参考記事:小学生を学習塾に絶対に行かせてはならない8つの理由

1、大手学習塾での対策で私立中学受験をするなら4年生の冬がデッドラインだが

日能研、SAPIX、四谷大塚などの大手の中学受験向けの学習塾では、私立中学受験で出される独特な算数、社会などのカリキュラムを小6の1年間で済ませるようには計画されていません。なかには小6での入塾を断る学習塾もあります。

小5・小6の2年間でカリキュラムが組まれている場合が多いです。つまり、小5のコースが始まる小学4年生2月に入塾していることが一つの目安です。
小3、小4のコースでは、学習に対して興味を持たせたりするための内容が多く、受験そのものと関わるところまで踏み込んでいるものは少ないです。小3、小4のコースに入れるのは、通塾慣れ程度のものだと思っていてもよいでしょう。

ただし、結局、難関校の中学受験で受かっているのは小5、小6で入試対策を始めた子どもがほとんどです。結局、早い段階で学習塾に入っても後から入った子どもにクラス分けでどんどん追い越されていき、劣等感が植えつけられてしまいます。

2、日能研、SAPIX、四谷大塚の大まかな違い

結局のところ、お友だちが通っているとか、交通の便などを考えて学習塾を選ぶケースが多いのではないでしょうか。
簡単な日能研、SAPIX、四谷大塚の大まかな違いを一言でまとめます。

費用面

日能研、SAPIX、四谷大塚とも費用はほぼ変わりません。年間70万円~100万円くらいになります。

学習スタイル

日能研、SAPIXは復習型。つまり、家庭での予習不要で教材は毎回、塾で配付されます。
四谷大塚は予習型。家庭での予習が欠かせませんが、教材は市販されています。

生徒のレベル

日能研、四谷大塚は難関校から中位、下位まで幅広い生徒に対応しています。
SAPIXは難関校向けに特に重点を置いています。

3、その他の学習塾は?

早稲田アカデミー、浜学園、希学園などの学習塾も合格実績としては良く知られていますが、費用対効果の面から考えてあまりおすすめできません。宿題の多い管理型であったり、みんなで気勢を上げるなど精神論に走る傾向などが特徴です。

4、学習塾選びで考慮すべき点は何か?

学習塾選びで重要な点は
・お友だちが通っている/いないか
・交通の便
・復習型か予習型か
・まわりの生徒のレベル

この4つでしかありません。
講師の質は、どこの学習塾もほとんど変わりません。大手では学生アルバイトということは少ないです。カリキュラム・授業の内容も、教室によって異なりますし、子どもによっても反応や成果は違うので、入るまで何ともいえないというのが正直なところです。
復習型か予習型かを選ぶポイントは、親が全く子どもの学習にタッチしない場合は予習型がよいです。父親か母親が教材を見たり、学習内容を口頭で確認したりできる場合は復習型の学習塾がよいです。
レベルについては、開成や灘、桜陰などの最難関校御三家に入るには、公立小学校ならクラスで1番かどうかが目安になります。クラスで1番ならSAPIXでもついていけるでしょう。

5、入塾する前に最初にするべきことは?

資料請求をしたり、実際に見学したりすることも重要ですが、早い段階で模擬試験や入塾試験を受けるのがいちばんです。
こうした各種のテスト、模擬試験、入熟試験、全国テストの類は内容、受験者数はだいたい大手では似たり寄ったりですが、日能研の無料の全国テストが結果の反映が最も早いです。日能研は日曜日に試験を受けて月曜日にはWebで答案や採点結果を確認できるなど、参考にするには便利です。
日能研の全国テストを入口にして、お子さんのレベルをまず確認して、入塾するかしないか、入塾先を検討するのがよいでしょう。

全国テストの資料請求はこちら→ 日能研


まとめ

中学受験向けの学習塾は、塾から言われたとおりに早く入塾させても数百万円単位の費用がかかり費用対効果として全くよいものではありません。基本は子どもが何かやりたいというまで待つべきでしょう。気持ちの上で子どもに何かしてあげたいというだけなら、通信教材、ポピーやZ会など低コストで済む方法もあります。