仕事をしている家庭にとって、下校後に子どもを預かってくれる学童保育はとっても助かりますよね。一般的には自治体が直接運営している「公設運営」に入会する人が多いと思いますが、民間運営の中には、特色ある魅力あふれる学童保育がたくさんあります。
1. 送迎付き
自治体公設運営の学童保育は、小学校内や児童館に併設されているところが多く、下校後子どもが自分で移動し、帰りは保護者が迎えに行くところが多いです。民間の学童保育は、通っている小学校から離れている場合もあり移動が心配ですが、中には、学校までの迎えに来てくれて帰りは自宅前まで送り届けてくれるところもあります。雨の日も安心ですし、忙しい時間帯にお迎えに行かなくて済むのも助かりますね。
2. 宿題を終わらせてくれる
分からないところは指導員や上級生が教えてくれるところもあります。宿題以外に課題を持ってきても大丈夫です。家に帰ってからはなかなか宿題をする時間もないので、学童保育で済ませてきてくれると宿題を忘れることもなく、毎日落ち着いて学習をする習慣がつきますね。
3. 6年生まで入会可能
公設運営の場合、一般的には小学3年生まで加入が可能です。それでも受け入れ人数の関係で3年生になると加入できない子どももいますし、4年生以降は加入できないので、下校後の子どもの居場所について悩む家庭も多いと思います。民間であれば、小学校6年生まで加入できるので、安定して6年間の小学校生活を送ることができます。
4. 習い事
民間の学童なら、学童に来てから外部の習い事に通うこともできます。送迎はあるところとないところとありますが、習い事が終わってからまた学童に戻ってくることもできるのは助かりますね。民間運営の中には、体操や水泳・サッカー・塾などの習い事が併設されているところもあります。料金は別にかかりますが、すべての習い事を一か所でできると思うと便利かも知れませんね。公設運営の場合は、習い事で抜けたあと学童に戻ることは基本的にはできません。
5. イベント
サマーキャンプや工場見学・合宿に映画鑑賞など、民間の学童はイベントも盛りだくさんです。長期休みも飽きずに通えますね。公設運営の場合、校庭などで遊ぶことができますが、基本的には指導員が見守る中、室内でテレビやDVD・マンガ・ボードゲームなど自由に遊んで過ごすことになります。
6. 夜間まで預かり可能
公設運営の場合基本的な預かり時間は下校から18時までです。18時以降19時までは延長扱いとなります。民間の場合、19時以降が延長扱いとなることが多いようですが、21時や22時まで預かってくれるところもあるので、仕事で遅くなる家庭には助かりますね。
7. 夕食やシャワーも
民間の学童の場合、オプションで夕食を食べたりシャワーを浴びたりすることもできます。帰ったらもう寝るだけなので、次の日の学校にも気持ち良く通えますね。
まとめ
民間運営の学童保育には、それぞれ特色があり魅力満載です。公設運営の学童保育も含めて、子どもにあった学童保育を探してみてください。