どれを選ぶ?公立中高一貫校受験対策・適性検査のための3つの学習方法

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今人気の公立中高一貫校では、受験も超高倍率となっています。受験勉強の方法はどれが1番良いのか?適性検査という独特の出題方式がとられます。それぞれの受験対策をおさえて、学習方法を見てみましょう。

試験内容はどんなもの?

8公立中高一貫校の試験は、「適性検査」と呼ばれるものが実施されています。科目に分かれた試験ではなく、「作文・小論文の記述」「資料の読み取り・分析」「日常生活での問題解決力」「計画の立案力」など、複数の写真・図・表・グラフなどを示して、科目領域をまたがった総合学習的な回答を問う問題が出されるのが特徴です。知識だけで答えられる問題ではなく、自分の頭で考えなければならないので、論理力・分析力が必要となります。また、都内の公立中高一貫校であれば、すべて自校作の問題となってくるので、志望校が決まったら早めに対策をたてることが有益です。

家庭学習で差をつける

%e7%84%a1%e9%a1%8cあくまでも基礎力が必要となってくるので、家庭でしっかり学習することで公立中高一貫校受験の適性検査の対策ができます。その場合、親も全面的にサポートしていくことが大切です。低学年のうちから、音訓読み・熟語も含めた「漢字読み書き」と、スピードも考慮した「計算」の力を付けるようにしましょう。また、公立中高一貫校受験では、ほとんどの学校で作文課題が出題されるので、普段から作文に慣れるようにしましょう。日記をつけたり、親子で交換日記をすると書く習慣がつき、作文能力も向上します。また、本を読んで感想文を書いてまとめていくことも受験対策となります。これを機会に読書の習慣をつけておくと、今後さまざまな面で役に立ちますよ。家庭学習にプラスして、塾などで定期的に行う模擬試験を受けると、傾向と対策も分かりさらに安心ですね。

塾に通う

3適性検査のために塾に通うのも1つの方法ですが、高学年になってから通う家庭が多いようです。低学年・中学年で家庭での学習で基礎力をしっかりとつけておけば、高学年になってからの通塾でも十分対応できます。公立中高一貫校では適性検査と呼ばれる自校作の問題を使用するため、学校ごとに問題の特徴が異なります。塾に通うと、志望校に特化したカリキュラムや教材で対応をしてくれるので、ポイントがつかみやすくなります。また、同じように受験をする仲間と励ましあえたり、いろいろな情報を得やすいというメリットもあります。

通信教育を利用する

dsc_2338通信教育で公立中高一貫校に合格した人もたくさんいます。通信教育もいろいろな種類がありますが、公立中高一貫校受験用のコースがあれば最適です。適性検査を徹底分析し、必要な力を養ってくれます。必須になってくる作文のコースがあるなど、通信教育各社でポイントが異なってくるので、資料請求などで確認してみましょう。塾に通うよりも費用や時間が抑えられ、かつ専門的なアドバイスが受けられるのは助かりますね。

まとめ

公立中高一貫校では、一般的な学力試験とは異なり、適性検査など独自の傾向で出題されるため、公立中高一貫校専用の対策が必要となります。家庭での学習や塾など方法はいろいろありますが、子どもに適した学習方法を選んでみてください。