子どものお金のしつけどうしてる?してはいけない5つのこと

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家庭でのお金のしつけはどうしていますか?お年玉の季節は、子どももいつもより多くのお金と接する機会が増えますね。良い機会なので、お金について子どもと一緒に考えてみましょう。

子どもの前でお金の話を避ける

47子どもの前でお金の話をするのは恥ずかしい、と子どもの前でお金の話をしないという家庭は多いのではないでしょうか。お金は生活をしていく上で必要なものです。家族でお金の話をすることも大切です。家族で話をすることで、子どもも「パパやママが働いているからお金がもらえる」ことや、「欲しいものを買うのにも、習い事をするのにもお金がかかる」ということを知ることができ、金銭感覚が育ちます。

必要になったらその度にお小遣いを渡す

43定額のお小遣いを決めず、必要な都度渡している家庭もあると思いますが、これだと子どもは欲しいときにいつでもお金が手に入ると感じてしまいがちです。子どもに、「お金には限りがある」という感覚を持たせるために、子どもがある程度の年齢になったら、定額のお小遣い制にすると良いでしょう。定額を渡して「使い終わったらなくなる」という経験をさせるのが大切です。途中でなくなったからと言ってお金をあげてはいけません。もらったお小遣いの中でやりくりをする力を身に着けましょう。

お小遣い日にお金を渡す

46お小遣い日になったら自動的にお小遣いを渡すという仕組みだと、その日になれば何もしなくてもお金がもらえると思ってしまいます。月初めに今月頑張ることなどを決めさせて、その努力に対する対価として「今月は〇〇を頑張れたね」とお小遣いを渡すようにしましょう。ただし、何かをしたらそのご褒美としてお小遣いを渡すようにしてしまうと、「お金をくれなければやらない」ということにもなってしまうので気を付けましょう。ひと月単位で振り返るのもポイントです。

年齢ごとにお小遣いをあげる

41年齢が上がったら自動的にお小遣いも上がる、というのではなく、「今年は〇〇を頑張るから」「〇〇をするためにお金が必要だから」と明確な目的なもとで、子どもに交渉をさせるようにしましょう。自分の交渉で金額が上がれば、その分お金を大切に使うようになりますし、努力することの大切さも体感できます。

お小遣いで買えないものを買い与える

42「お小遣いでは買えないから、買ってあげる」のではなく、子どもに「〇〇を買うために、いつまでにいくら貯める」という目標を立てさせることが必要です。大人がいくらか支援するのも良いですが、子どもの目標が達成できたら残りを出すのが良いですね。目標のために頑張ること、ガマンすることを学ぶことができます。自分で苦労して買ったものには愛着が湧き、大切に使うようになるでしょう。

まとめ

大切なお金のことだからこそ、日ごろの生活の中でしっかり子どもに伝えていきたいですよね。お買い物ごっこなどの遊びの中で金銭感覚をみがくのも良いでしょう。努力をしてたくさん売れたらたくさんお金をもらえる、ということを学ぶことができます。