2020年小3から必修、小5からは成績も!英語教育6つの疑問

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2020年学校教育が大きく変わります。今回は、小学校3年生から必修科目、5年生から正式科目として採用される英語教育に注目してみました。


必修化と教科化とは?

3c6482218bdf2474218113fc569729b2_t2020年から英語の授業は、小学校3年生以上で必修化、小学校5年生以上で教科化されます。「必修」とは、必ず小学校教えなければならないということですが、「教科」ではないので教科書はなく、学習の内容やテキストは学校で自由に決めることができます。「教科」とは、文科省の検定に合格した教科書を使用し、テストを行い、通知表にも評価され成績がつくようになります。

どのくらい勉強するの?

b479cacde1a896a526022ea16156089e_t2020年に必修化となる英語授業ですが、現在も5、6年生が「外国語活動」として行っています。それを3年生に前倒しで開始するということになります。歌やゲームなどで「聞く」「話す」を中心に英語に親しむことを目的とし、3、4年生で年間35時間(週に1~2回)を標準として行います。5、6年生になると「読む」「書く」も含めた4技能をバランスよく行い、年間70時間(週3回)の実施を予定しています。

短時間学習「モジュール学習」の導入って?

pak95_sunadokei20141018123010_tp_v英語必修化・教科化に伴い、他の教科の学習内容は減らさずに英語授業の時間確保が必要となってくるわけですが、5時間授業の日を6時間に増やすとクラブ活動や児童活動などの時間がなくなってしまうため、10~15分のモジュール学習の導入も考えられています。例えば45分の授業を15分のモジュール(構成単位)に分けて3回行うことで、45分授業1回分とカウントします。朝読書などを行っている場合、その時間が削減される心配もありますが、短時間学習を取り入れることで効率的に学習を進めることができます。

中学受験で英語は必要?

65、6年生で成績がつくようになるので、中学受験での英語の導入は避けられないでしょう。ちなみに、2020年の英語教育は中学校では英語で授業を行うようにするとされています。早期教育のトラウマによって、中学に上がる前に「英語嫌い」にならないように気を付けながらも、小学生のうちにヒアリングと会話力をつけておく必要があります。

早期教育のメリット・デメリットはあるの?

NKJ56_kaigisuruahiruchan_TP_V1英語の早期教育化に力を入れすぎてしまうと、肝心の日本語の発達に支障が出てしまうのではないかといった心配の声も多く聞こえます。母国語がある程度確立してからの方が、外国語の学習効果は高まる、という意見も聞いたことがあるのではないでしょうか。その反面、小学校の授業で習う程度の英語であれば影響はない、という意見もあります。また、9~10歳の「臨界期」に学習することで身につきやすく、言語以外にも文化など興味や関心が高くなるというメリットもあります。

誰が教えるの?

25小学校教師の資格を取得する過程では専門的な英語を学ぶ機会はほとんどありません。特に小学校高学年では、学級担任が重要な役割を果たすこと、とした上で外国語講師や外国語指導助手(ALT)とのティーム・ティーチングが望ましいとされています。ネーティブ・スピーカーを招いても通訳できる人材がいないなど問題もありますが、2020年に向けてすべての小学校へ外国語指導助手(ALT)を確保したり、教員養成課程の見直しを行い、英語指導力を身につけていきます。

まとめ

まだたくさんの課題を抱えていますが、小学校での英語教育のメリットを活かし、子どもにとって楽しく英語が学習できる機会としていきたいですね。

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