国語の得意な子が育つ!おススメの絵本・児童書9選

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国語の勉強は漢字を覚えること、文章を読んで、問いに答えたり、作者の言いたいことを理解することです。それをいっぺんにまとめて出来るのは読書です。
本をたくさん読んでいる子は語彙が豊富ですし、文章の内容を理解する力も強いです。もちろん、想像力も豊かになりますし、感情表現も豊かになります。
いきなり本を読めと言われても読めませんので、赤ちゃんのうちから絵本に親しみ、本のある生活が自然になるようにすることが大切です。
入学準備に、小さい子から小学生までお勧めの本をご紹介します。

1、絵本「はらぺこあおむし」

あおむしがいろんなものを食べて大きくなって蝶々になる絵本です。絵がきれいで言葉が単純でわかりやすいです。歌のCDもあるので歌うように読むと気持ちが良いです。

2、絵本「しろくまちゃんのほっとけーき」

しろくまちゃんがお母さんとホットケーキを作ります。ただそれだけの単純な絵本なんですが、ホットケーキがだんだん出来てくるので、読むたびに食べたくなります。

3、絵本「ぐるんぱのようちえん」

大きなゾウのぐるんぱが働きに行こうとしますが、失敗ばかり。最後にぐるんぱは幼稚園を作ります。昔からある本で、ドラマやCMに使われています。

4、絵本「そらまめくんのベット」

そらまめくんの宝物はフワフワのベットです。ある日そのベットがなくなってしまいます。シリーズになっていて、どの本も言葉のリズムがとてもいいです。読んでいて気持ちの良い本です。

5、絵本「おしりたんてい」

顔がおしりのおしりたんてい。迷路や暗号を解いて事件を解決します。おしりとかおならとかたくさん出てきますが、下品ではないです。大人が読んでも面白いです。
これもシリーズになっていてたくさん絵本や児童書があります。

6、絵本「ノラネコぐんだんパンこうじょう」

ノラネコぐんだんは好奇心旺盛です。パンやさんをのぞいているとパンが食べたくなってしまい、こっそり忍び込むことに。工藤ノリコさんの絵本はどれも絵がかわいいです。大人気なったノラネコぐんだんはシリーズにもなっていますし、グッズもたくさんあります。

7、児童書「くわがたくわじ物語」

男の子がクワガタをつかまえて、長い間世話をします。最後はちょっと悲しいです。本をあまり好きではない男の子も読めますよ。

8、児童書「大きな森の小さな家」

「大草原の小さな家」というタイトルでテレビドラマにもなりましたが、「大きな森の小さな家」がシリーズの最初の本です。アメリカ西部開拓時代の話しですが、生活のひとつひとつを丁寧にしているので現在でも古臭いとは感じません。

9.「赤毛のアン」

朝ドラ「花子とアン」で翻訳した村岡花子の話しがドラマ化されていました。孤児のアンが男の子の欲しかった農場に間違ってもらわれてきます。
アンの想像力豊かなところは、どんな環境でも時代でも共通するところがあります。10冊を超えるシリーズになっています。

親が「本を読みなさい」というのではなく、一緒に絵本を楽しむのが普通の生活をしてみましょう。字を覚えれば、そのうち自分で読めるようになります。
最初は面白いとか絵がきれいという理由だけで選んで大丈夫です。逆に説教臭い本ばかりでは、本が楽しくなくなってしまいます。
最近は表紙がマンガ調の児童書も増えてきました。興味を持つきっかけになっているようです。

国語の成績はおいそれとはあがりません。読書をすると読めない漢字もありますし、分からない言葉も出てきます。
それを聞いたり調べたりすることで、身につきます。
まずは親が本を楽しむ姿勢を見せることです。