そろそろキャンパスでの学生生活に慣れてきたころでしょうか。この時期、夏休み、秋休みの計画を立てている人も多いかもしれません。大学1年生が夏休み、秋休みにすべきことといえば、やっぱり運転免許取得です。
これから運転免許を取得しようという人はたくさんいることでしょう。そのときに悩むところの一つに、通いで取得するのか、合宿で取得するのかがあげられるでしょう。通いも合宿もそれぞれにメリット・デメリットがあります。通いか合宿か、考えるべきポイントを整理してあなたに合った方法で運転免許を取得しましょう。
運転免許取得にかかる時間・期間
運転免許を取得するために必要な講習の時間数は通いも合宿もどちらも同じです。合宿の場合は短い期間にできるだけ詰めて時間数を稼ぎます。通いの場合は空いている時間と自分のスケジュールと相談をして講習を受けます。さらに、人気の高い都市部の自動車学校の場合は教習を予約するのに、なかなか予約が取れなくてスケジュールが組みづらいことがあります。
上達が早いのはどちらか
短い期間に集中して練習するわけですから当然、合宿のほうが上達は早いでしょう。しかし、長い目で見ると通いのほうがいいです。合宿は短期間で集中して取る覚える分、ペーパードライバーの期間が長いと運転方法を忘れてしまいやすいです。通いはある程度の期間、同じ運転操作を繰返すわけで必然的に体に染みつきます。どちらの場合でも、しばらく運転しない期間が続けば運転の仕方を忘れてしまいます。本当の意味での上達には運転経験を重ねるしかありません。
ほとんど歩行者のいない、地方都市の自動車学校の路上教習しか受けていなかった人が、都会の運転事情の違いにびっくりしたという話もありますが、やはり基本は変わりません。免許を取ってからの運転技術の上達の方が大きいです。
技術の上達の度合いは、通いも合宿もかわりません。
学科試験の有利不利
学科試験は全国共通の問題ではありません。ある程度は同じですが各都道府県によって傾向が違います。自動車教習所を卒業した後は住民票があるところで学科試験を受けるわけですから、問題の傾向が違えばやや不利になります。
ただし、住民票があり都道府県で試験を受けることから、通いと合宿の違いはありません。
学科試験に対しては通いも合宿も条件は同じです。
バカンス気分の旅行
合宿の場合は2週間ほどホテルや専用の合宿施設に滞在することになります。教習が早く終わる人もあり、近くに観光地などがあれば息抜きはできることでしょう。なかには観光体験のプログラムを組み合わせている自動車学校もあります。しかし、知らない土地で慣れない環境の中で2週間ほど生活をするのは慣れない人には大変かもしれません。あらかじめ外出がどのくらいできるかも計画しておくとよいでしょう。通いの場合は、そういった点のメリット、デメリットはありません。
運転免許合宿で旅行気分が味わえます。
おともだちがたくさんできる?
合宿の場合はお互いが同じ目的を持った知らない人同士が集まります。場合によっては、教習も、三度の食事も同じ人といっしょになることもあります。自分から声を掛けていければ、もちろん新しい友達を作ることもできるでしょう。恋人を作って帰る人もいるようです。合宿の場合は交友関係はゼロの状態からのスタートなので、そういったドキドキもあります。通いの場合は、教習のときに毎回顔を合わせる人がいるなあという程度です。
運転免許合宿はお友だちや恋人を作るチャンスです。
お金がかからないのはどちらか
支払う金額が少ないのは断然合宿です。数万円単位で違います。時期によっては10万円以上もお得なんてこともあります。食事も宿泊もセットなのに合宿の方が安いのです。ホテル代や食事代なども含めてパッケージになっているものがほとんどで、予算に合わせて部屋のグレードを選べるところもあります。まとまって運転免許取得だけに時間をさけるなら、コストの面は絶対に合宿の方が得です。
以上です。運転免許の合宿は高いのではないかという誤解をしている人もいますが、都市部に住んでいても、地方に住んでいても費用的には合宿の方が安いのが実際です。就職してから、運転免許を取るのは大変ですし、学年が上がっていくとなかなかスケジュールが組みにくくなります。通いで運転免許を取ると、運転免許の取得は人生一回なので、合宿にはいけなくなります。
運転免許の合宿を申し込むには、合宿免許受付センター
で希望する自動車学校やプランを検索するとよいでしょう。たくさんの候補地の中から選ぶことができます。
参考リンク:全国の自動車学校情報
運転免許合宿で、楽しく観光して、おともだちをたくさんつくって、お得に免許を取りましょう。