読書感想文例「春琴抄」を読んで(高校生)

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小学生、中学生、高校生向けの読書感想文の文例を紹介します。


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【中学生のためのZ会の通信教育】

春琴抄」を読んで

高校生

 この本と出会ったきっかけは日本の純文学の本を買いあさっていてこの赤表紙に心惹かれました。この赤の切ない日本の和風の絵にすぐに買ってしまいました。そこでこの本を読むことになりますが、結構昔の生活の様子が書かれていて時代背景も学べて面白いです。純文学に心惹かれる自分がすごくいて、23才くらいにすごく大人の雰囲気を学ぶチャンスがあるなと思い、本を通じて自分の中のインスピレーションを養うではないですが、ここで文学の奥深さや凄さを身近に感じることが出来ました。その中でもこの本は素晴らしい男女の純粋な陶酔感というか読み終わったあとこういう強烈な純粋な愛し方があるのかと感じました。
 日本の明治の初期頃の大阪での話です。薬問屋の娘のお琴は9才ではやり病で失明しておりましたが、でもお琴の稽古はすごく頑張っており琴の名手であります。それに見た目もとても綺麗で両親はお琴を愛しており、お琴はそのせいで少し高慢ちきな性格でした。奉公人の佐助はお琴の面倒も仕事と一緒にしていて、献身的な佐助でした。そこで佐助も三味線をしており練習をしていました。でも番頭さんにそんなものをしてと叱りつけられます。お琴はでは佐助を弟子にして稽古をつけてやるのでした。弟子入りした佐助ですが、お琴のお世話もすべて佐助の役目になりました。そんな時に地震があり、目の見えないお琴は怖い思いをするが、そこへ佐助が現れて助けます。地震から少ししてお琴は妊娠をしてしまいます。でも相手の名前を言おうとしません。佐助を疑うが否定します。生まれた赤ちゃんは里子に行きます。そしてお琴の父がなくなり、師匠も亡くなります。音楽教室の春琴を佐助と始める。門下生も増えた春琴ですが、お琴の美しさに惹かれてくるものもいて、若旦那もいて琴の演奏を頼んできて嫌だが出かけた、お琴と佐助。佐助とお琴を引き離してお琴を抱きしめて抵抗で額を怪我する若旦那。若旦那は恨みに思います。春琴の家にはいりお琴の顔に熱湯をかけます。そしてお琴の顔は見られなくなり悲観にくれます。そこで佐助は自分の目を自分でつぶしてしまう。盲目の二人の愛を確かめあいます。
 このお琴の盲目の目のおかげで佐助との愛を育むことができたのかなと思います。なぜならこの薬問屋ならこれだけの美貌なら目が悪くなければ見合いをして大店同士で結婚です。でもこの盲目のおかげでこの奉公人と事の春琴を開くことが出来たと思います。二人の心底愛し合っているところが伝わって来ます。親も盲目のお琴の事を本当に心から愛してくれていたので少しわがままにしていたのでしょうが、自分の運命に一生懸命に立ち向かっていて、美貌があっても自分の芸を勉強することで開花させていて素晴らしいです。この一芸があるかないかで人生は大きく変わっていきます。目の見えない自分になにがあるか真剣に悩んでこの道を究めようとした。そこに協力してくれる夢を後押ししてくれる佐助が現れて良かったと思います。この夢をかなえるという際に必ず助ける人が現れるというのがこのやろうとしていることが正しいことだと感じます。お琴の本当の道を究めることが出来て良かったと本当に思います。そして佐助の身も心もお琴を愛してしまったのだと心底思いました。なので佐助の純粋な心の持ち方がこの春琴抄の根底にあると感じます。二人の男女の熱い恋愛が誰も入ることが出来ないです。素晴らしい作品です。
 この本を読んで、運命の相手、自分に本当に合う相手はそうなん人もいないですし、ここまで自分のことを愛して、盲目の自分に目をつぶしてまでも自分のことを愛してくれる、綺麗だった顏の自分だけを思っていてほしいというのが女性の心理だなと思います。献身的に愛してくれる人には感謝だと思います。これを観て側にいる人を大事にしようと思いました。(1,600文字)