今やかけもちをする家庭も多い「習い事」。男女ともに人気の習い事は、水泳・英語・ピアノだと言うことです。習い事のスキルだけでなく、体力や集中力・コミュニケーション能力など様々な効果が期待できますが、習い事を始めたり続けたりするにあたって、悩みもつきものですよね。みんなはどうしてるのでしょうか?習い事の悩み別に見てみましょう。
Q1.本人にあった習い事は、どうやって見極めるの?
子供が好きなことを習わせてあげるのが一番良いでしょう。そのためには、子供の普段の生活を良く観察することで、何が好きで、どんなものが得意で興味があるのかが見えてくるはずです。運動が苦手な子供に「サッカーやったらスポーツ上手になるよ」「みんなもやっているから楽しいよ」と、親の願望から習わせても長続きはしません。子供の個性を認めて、子供が夢中になれるものを選ぶのがベストです。
Q2.教室や先生を選ぶポイントは?
一番大切なのは、子供との相性です。教室は必ず見学に行きましょう。「お友達が通っているから」「有名な先生が指導してくれるから」と言う理由だけでは自分の子供に向いているかは分かりません。複数回体験教室ができると、より教室や先生との相性が分かるので是非利用して下さい。教室全体の雰囲気も大切なポイントです。どんなに良い先生の指導でも子供が夢中になって通える教室でなければ、子供の負担になります。
Q3.かけもちはいくつさせても大丈夫?
どんな習い事でも、ただ教室に通っているだけの受け身の学習では上達しません。子供のモチベーション維持と家庭での復習や反復練習の時間を考えると、2~3つ程度が限度ではないでしょうか。おうちの方も、送迎したり発表会や試合を見に行ったりサポートが必要になりますが、2~3つであれば負担も少なくなりますね。また、子供の成長には欠かせない家族団らんや学校外で友達と遊ぶ時間も確保できるようにしましょう。
Q4.習い事を長く続けるコツってあるの?
長く続けられるように、おうちの方のサポートが必要です。子供のモチベーションが下がった時はその原因を探し、一緒に解決してあげることです。練習が嫌になった時にはおうちの方が一緒に練習をしたりするなど、障害物があれば取り除いであげましょう。
Q5.習い事をやめるタイミングって?
プロになるような一部の人を除いて、習い事は「いつかやめるもの」です。子供がやめたいと言ったときにはその理由をしっかり聞きましょう。本当に習い事を嫌がっているようであれば、一度やめると言うのも一つの方法です。その習い事を嫌いにさせなければ、また興味が出てきたときに再開することも可能です。せっかく始めた習い事なので、嫌いになってしまうのはもったいないですね。
Q6.才能があるかどうかわかる?
習い事によっては、すぐに成果が出てこないものもたくさんあります。気長に見守る必要があるでしょう。まずは、子供が楽しんでいるか、夢中になって頑張っているか見てあげてください。楽しくて、夢中になれて、頑張れると、上達していくものです。あとは本人の意思とやる気次第です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。習い事は、子供が楽しく夢中になって続けていくことで、成果を発揮します。子供の成長を見守りたいですね。