小学生、中学生、高校生向けの読書感想文の文例を紹介します。
「ぼくがラーメンたべてるとき」をよんで
小学生低学年
ぼくがラーメンたべてるとき、わたしもきっとらーめんをたべています。となりのともだちもたべてるかな。
おはなしのなかは、やきゅうをしている人がいました。おかあさんとおりょうりをしているひともいました。じてんしゃにのってる子がいました。
でも、ちょっとちがうおともだちもいました。
となりのくにの女の子は、赤ちゃんをおんぶしていました。牛をひっぱってる子もいました。
わたしはときどきおかあさんのてつだいをします。へやのおかたづけをします。おりょうりはにんじんだったらきれます。
たまねぎはちょっとむずかしいです。なぜかというと、めがいたくなるからです。
となりのくにのおともだちもきっと、手とかかたがいたいとおもいました。
わたしもいたいけど、こんなにいたくはないとおもいます。
なぜかというと、わたしのいもうとをだっこしたとき、おもくないけどだんだんおもくなったのでやめました。
となりのくにのおともだちはおもくなったらどうするのかな。おかあさんやおばあちゃんはいるのかな?
かわってもらったらまた、がんばれるとおもいます。
かわってくれるひとがくるまでがんばってほしいとおもいました。
そとでたおれてるおともだちがいました。
とてもかわいそうで、おこしてあげたいです。
でもだれもおこすひとがいません。
かぜもふいてるのに、さむいのにだいじょうぶかな。
おとなりの国とわたしの国はおなじかぜがふいてるのかな。そしたらあったかいのにな。
ほんをよみおわってからは、かぜがつよいとき、いつもおとなりの国の友だちのはなしをおもいだします。
わたしのとなりのくにはたくさんあるそうです。おとうさんがいいました。
ラーメンをたべてるひともいます。ねこがあくびしてます。やきゅうをしてるひともいます。それはわたしも見たことがあります。
でも、あかちゃんをおんぶしてる女の子や、牛をひいてる男の子、たおれてる男の子はみたことがありません。
わたしがしゅくだいしてるときにも、おとなりのくにのことはみえないけど、おとうさんやおかあさんといっしょに、
しごとをたくさんしてるこどもがいるのかな。
たおれてる子はもう、たすけてもらったかな。はやくびょういんにつれていってあげてほしいです。
わたしのおとうさんやおかあさんがわたしがたおれてるのをみたら、きっとびっくりします。
はやくびょういんに行こう、っていいます。
でも、たおれてる子のまわりには、おみせとかびょういんの絵はかいてありませんでした。
だから、ちかくになにもないのかな。すぐそこにあるのかな。とてもこわいです。
わたしのいえのちかくには、ともだちのいえがあります。
おみせもびょういんもおとうさんのしごとばも、おかあさんのはたらいてるスーパーもあります。
なんでもたくさんあります。
だから、おとこのこがたおれたらすぐわかります。でんわがあるからおまわりさんをよんだらすぐきてくれます。
なんでおとなりのくににはないんだろう。
でんわもおみせもともだちのいえもないから、男の子がたおれていてわからないとおもいました。こわくなりました。
はやくおまわりさんにしらせたいです。きゅうきゅうしゃにきてほしいです。
このほんをよんで、はじめはおもしろかったけど、だんだんかなしくなりました。
でも、ちょっといいかんがえがあります。それは、となりのくにも、わたしのところも、かぜがふいていました。同じかぜだったら、おしえてくれるかもしれません。
男の子が、からだがきついときは、たおれそうだよ~、はやくたすけてーっておしえてくれたら、すぐたすけにいけます。
いつでもいいから、かぜにはなしてね。たべたいものもおしえてね。
わたしがおとうさんやおかあさんにおしえて、びょういんのせんせいをつれていくよ。
クラスのともだちみんなのインフルエンザもなおったから、男の子もぜったいなおるとおもいます。
だからいくまでまっててね。(1,607文字)