インフルエンザで学級閉鎖!知っておきたい5つのポイント

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今年もインフルエンザが大流行していますね。子どもがいる家庭にとっては、インフルエンザにかかってしまうかどうかだけではなく、学級閉鎖になるかどうかも大きなポイントになってくると思います。ここでは、インフルエンザに感染しているわけではないけれど、学級閉鎖でお休みになってしまった場合についてみてみましょう。

学級閉鎖の基準

bab96f91608f7af78b8c0872f3891f0d_s基準は自治体ごとに異なり、厳密に決まっているわけではありませんが、クラス全体の2割~3割が欠席した場合は学級閉鎖を実施するところが多いようです。あくまでもこれは目安であり、2割に満たなくても実施される場合もありますし、逆に3割以上の子どもが休んでいても、授業の進み具合の関係などから学級閉鎖が実施されないこともあります。期間は学級閉鎖が決まった翌日から4日間が一般的です。
ひとつの学年で学級閉鎖が複数重なった場合は、学年閉鎖になり、さらには学校閉鎖になる場合もあります。

保育園はインフルエンザで閉鎖しない

79380a9b479d8234bfb123d8630ba6b9_t幼稚園や小学校・中学校・高校では実施される学級閉鎖ですが、保育園では実施しないところが多いようです。年齢の低い子がいたり、お昼寝やおやつなど長時間預かる保育園の方が感染率が高いような気もしますが、小さな子どもを預けて働くママにとっては保育園が閉鎖しないということはとても助かりますね。

原則として外出はNG

stop学級閉鎖は子ども同士のインフルエンザの感染を防ぐことが目的なので、基本的には「急を要する外出以外は禁止」と学校から言われるところが多いようです。本来授業のある時間帯に外で遊ばせるということはやめた方が良いでしょう。学級閉鎖に該当するクラスの子どもは、児童クラブもお休みしないといけないというところがほとんどです。トラブルのもとにもなりかねないので、放課後の外出も控えた方が安心です。

習い事は慎重に

1遊びに行くわけではないし、月謝も払っているし、ということで習い事には行かせるという人も多いようですが、「学級閉鎖なのに来ていた」と言われないように、事前に習い事先に電話で確認をしておくと良いでしょう。「学級閉鎖でも来ても良い」と言われれば安心できますし、場合によっては学級閉鎖で行けない分を振り替えにしてくれることも。ただし、学校では流行っていなかったのに習い事でインフルエンザに感染した!という人がいるのも事実です。うつしてしまう・うつされてしまうどちらの可能性もあることを踏まえて、マスクなどの予防は忘れないようにしましょう。

土日は?

家族団らん土日も含めて4日間を設定しているので、土日も平日同様の対応となります。ただし、事前に出掛ける予定を入れていたり、外せない用事がある場合は、十分に気を付けた上で外出をするようにしましょう。その場合でも、学校関係の友達や保護者には「遊びに行った」「〇〇へ行ってきた」など公言しない方が良いですね。

まとめ

せっかくインフルエンザにかからないように予防接種をしたのに、学級閉鎖になったら結局学校を休まなくてはいけない。。。と思うと少し複雑な気持ちになりますが、インフルエンザに感染せずに元気でいられることが一番大切だと思います。インフルエンザ予防はしっかり行うようにしましょう。