初めてアルバイト、まずは面接を通過しなければなりません。服装に持ち物・質問の内容など、いろいろ気になる疑問があると思います。面接で失敗しないように、ポイントをおさえておきましょう。
1. 服装・メイク・身だしなみは、面接先に合ったものを
初めての面接は、何を着ていったら良いのか悩みますよね。髪の色はどのくらい明るくても大丈夫なのか、メイクは薄いほうがいいのか、分からないことだらけだと思います。服装を選ぶときは、自分の服装が応募先の雰囲気にあっているのかを考えると良いでしょう。飲食店では髪の色やピアスに制限があっても、アパレル系など販売ではある程度、許容範囲が広いということもあります。男女ともに清潔感のある服装がベストです。女性はセクシー系の服装や、ロングブーツ・ファー付きの服装はNGなので、気を付けましょう。
高校生で初めてのアルバイトなら制服の方が無難な場合もあります。電話で連絡できる場合は面接の服装を確認してもよいでしょう。
2. 敬語など、言葉遣い
丁寧な話し方ができるのかどうかも不安になると思いますが、「です」「ます」を付けて、丁寧に話せば大丈夫です。タメ口はやめましょう。返事は「はい」「いいえ」とはっきり言えるように意識すると良いですね。語尾をのばしたり、聞き取れないような話し方は、相手に不快感を与えます。はきはきとしっかりした声で話すようにしましょう。
3. 面接官への質問内容は、働く意欲が感じられるものを
面接官に聞きたいこともたくさんありますよね。質問内容としては、働く意欲が感じられる前向きなものであれば問題ありません。「土日は必ず休めますか」「試験前は休みたいんですけど、どうしたら良いですか」「バイトの人間関係はどうですか」といったようなネガティブな質問は避けましょう。「採用されたとしたら、何か事前に準備しておくことはありますか」のような意欲が感じられる形で聞くと良いですね。
4. 当日の持ち物について
履歴書など、先方から指定されている書類はきちんと封筒やクリアファイルに入れて持っていくとベストです。履歴書は顔写真を貼り忘れないように気を付けましょう。いつから働ける?や返事はいつしたら電話に出られる?という日程調整もありますし、採用になった際の持ち物など言われることもあるので、メモ帳・筆記用具・手帳は必須です。携帯電話でスケジュール管理をしている人も多いと思いますが、面接の場で携帯を触るのはあまり印象も良くないので、手帳がおすすめです。
高校生なら、アルバイトができる時間や学校が休みになる日をきちんと把握しておきましょう。
5. 早すぎても遅すぎてもダメ、5分前がベスト
気になる到着時間ですが、遅刻は厳禁です。電車の遅延や慣れない場所で道に迷うことも考えて、時間に余裕を持って出掛けましょう。面接場所に着いてからも入る前に身だしなみのチェックや、携帯電話の電源オフの確認・志望動機や質問内容を再度確認する余裕を持ちたいですね。あまり早く行っても面接官のスケジュールもありますので、迷惑をかけないように、10~5分前の到着が良いでしょう。そして、万が一遅れてしまう場合は、面接時間より前に応募先の担当者に電話をして事情を説明するようにしましょう。遅れる場合の電話連絡は早ければ早いほうが良いので、間に合わなそうだと思ったら、連絡を入れるようにします。応募先の電話番号や担当者名はしっかり控えておくと安心ですね。
自宅からアルバイト先までの所要時間だけでなく、高校・大学など普段通学している場所からアルバイト先までの所要時間も把握しておきましょう。
まとめ
初めての面接は、いろいろと不安になることもあると思います。わからないところは、面接前に解決しておきましょう。すっきりリラックスして面接に臨むのが一番のポイントです。