これで安心!小1の壁を乗り越える5つのポイント

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「小学生に上がったら楽になるね」と思われがちですが、幼稚園や保育園とは全く違う初めての生活が始まるので、小学校1年生は意外と大変なのです。働くママたちの間で「小1の壁」と呼ばれているさまざまな問題と解決するポイントを紹介します。


参考記事:知らなくても大丈夫!中1ギャップ、小1プロブレム・・・ 教育用語集

先生との連絡が取りにくそう

25幼稚園や保育園では送迎などで顔を会わせていた先生ですが、小学校に上がるとなかなか会う機会もなくなります。先生に伝えたいことがある時はどうしたら良いのか心配になってしまう人もいるかも知れませんが、そんなときは連絡ノートを活用しましょう。気になることや不安なことも遠慮せずに聞くことができます。電話で相談したい場合も、「何時頃に電話したら大丈夫なのか」事前に連絡ノートで聞くと良いですね。連絡ノートの他に、懇談会も先生と話しができる貴重な機会です。積極的に参加すると良いでしょう。

忘れ物をしないか心配

74幼稚園や保育園と違って、毎日の持ち物も増え、さらには子どもが自分で持ち物を聞いてこなければならないので、親としては忘れ物が心配ですよね。基本的には子どもが毎日連絡ノートに次の日の持ち物を書いてきます。最初のうちは親子で一緒に持ち物チェックをすると安心ですね。なかには、連絡ノートに書き忘れたり、書いてあることの意味が分からない、なんて場合もあるかも知れません。入学してからしばらくは、学校から毎日持ち物のお知らせがプリントで渡されたり、行事や工作で使うものなどに関して事前にお知らせがある場合も。おたよりチェックも忘れないようにしましょう。子どもの同級生のママと連絡先を交換しておくと、いざという時にメールや電話で聞けますね。

PTAの役員が大変そう

75小学校に上がるとPTAの役員がまわってきます。働くママも下に小さな子どもがいるママも対象になるので、基本的には避けては通れない道です。最近ではPTAを選出せずに、「ボランティア」という形で募る学校がある一方、ポイント制で役員をやったかどうかが一目瞭然という学校もあります。役員によって活動頻度も変わってきますし、高学年になるほど大変になってくるので、低学年のうちに立候補でやりたい役をやってしまうのもおすすめです。役員をやると、学校の様子が分かったり、先生と会う機会が増えるというメリットもあります。上級生のママと知り合えるので、いろいろな学校情報を聞くことができますね。ママがPTA会議などで学校に来るのは、子どもにとっても嬉しいようです。

下校時間が早くなる

10小学校の下校時間は、低学年で午後14~15時、高学年でも16時台です。幼稚園の園バスを利用していた人以外は、基本的にはママがお迎えに行っていた幼稚園・保育園とは異なり、子どもが自分で帰ってくるようになります。時間割によって下校時間が異なるので、チェックを忘れないようにしましょう。子どもが1人でお留守番をすることもあるかも知れませんが、火は使わない、インターホンが鳴っても出ない、など家庭でのルールを決めておくと安心ですね。学童に預ける場合も、場所によっては冬季16時まで、夏季17時までだと、お迎えに行かずに子どもが1人で帰れるところもあります。お迎えが間に合わない場合などに取り入れてみてください。

朝の登校時間が遅くなる

N612_ekinoho-muwoarukuoyako_TP_V1朝7時から預かってくれた保育園に比べて、小学校は8時前後の登校になります。働いているママにとっては、朝の時間が厳しくなることも。そんな時は、民間の学童やファミリーサポートを活用してみましょう。朝時間になったら子どもを送り出してくれます。その場合、学校によっては集団登校をするところもあるので、集団場所へ行くのかそのまま直接学校へ行くのか、学校に相談して決めておくことも忘れないようにしましょう。

まとめ

幼稚園・保育園に比べて大きく違ってくることもたくさんありますが、小学校3年生くらいになると、自然と手が離れてくるものです。今は大変かも知れませんが、小1の壁を乗り越えましょう。

参考記事:新1年生!小学校入学準備に役立つ定番の通信教材とお教室7選