読書感想文例「蜘蛛の糸・杜子春」を読んで(中学生)

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小学生、中学生、高校生向けの読書感想文の文例を紹介します。


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【中学生のためのZ会の通信教育】

蜘蛛の糸・杜子春」を読んで

中学生

 この本と出会ったきっかけは芥川龍之介は小説などの対象である芥川賞の元になった有名な作家だったことと、校長先生が以前全校集会で杜子春の話をしたことです。そういった身近な印象があったのでこの本を読んで感想文を書きました。
 この本は蜘蛛の糸、杜子春、アグニの神という三本立てになっています。蜘蛛の糸は地獄に落ちたカンダタと言う泥棒の男が林で見つけた雲を殺しかけていたのに命を助けるという良いことを行ったことからおしゃか様が蜘蛛の糸で地獄から救い出そうとしたところ、他の悪人も糸に続いてきたため、下に向かって降りろと言ったとたんに糸が切れてまた地獄に落ちたという話です。杜子春は校長先生がお話ししていたので、知っていました。唐という昔の中国に住んでいた杜子春と言う若者がいて財産を使い過ぎてお金がなくなったところからスタートします。途中で変わった老人に出会いました。そしてその老人からここをほりなさいと言ったところ、黄金が出て再びお金持ちになりました。でも、またお金を使ってしまい貧ぼうになってしまいました。また昔会った変わった老人に会って、大金持ちになりました。そしてまたまた遊んでお金を使いました。でもさすがに繰り返していたら杜子春も心に変化が起きました。周りに集まった人はお金が無くなると急に冷たくなったということを知ったのです。そして変わった老人は仙人だということを見抜き、弟子になります。そして厳しい試練を受けるのですが、見事耐え抜きました。でも、母親が急に現れ、その母親がひどい目にあわされているのを見た瞬間さけび試練は失敗します。しかし、仙人は家と畑を与えてくれ、地道に暮らすという話です。最後のアグニの神は怪しいインド人の占い師のおばあさんから日本人の遠藤が行方不明になった香港の日本領事の娘を救い出すという話です。初めて聞くタイトルでした。おばあさんがなぜ領事の娘をさらったのかと言うとアグニの神を乗り移らせてお告げを聞くのに使っていたようです。ともかく救出し、あやしい占い師のおばあさんは自ら命を絶つという終わり方です。
 これらの話を読んで面白かったこと、心に残ったこと、そして自分に当てはめてみてどうだったかということについての感想をそれぞれ言っていきます。
蜘蛛の糸は自分だけ助かろうとしたとき、お釈迦様の考えか糸が弱かったためか分かりませんが切れてしまいました。助かるハッピーエンドだと思っていたので意外な最後にびっくりしました。自分も部活できつい時とか、助かろうと思ってごまかしたくなることもある尾でカンダタに似ているなあと思いました。
杜子春は金持ちになったり貧乏になったりを繰り返しているのが面白かったです。心に残ったことはお金が無くなると周りの人は手のひらを反すということです。有名人やスポーツ選手も人気やお金があるうちはファンなどが集まってきますが、人気がなくなったり引退をするとさびしくなる人が多いと聞いたことがあります。杜子春はそういったことに気付き普通の生活を望んだのだと思いました。
アグニの神は遠藤の救出劇が面白かったです。行方不明になった領事の娘を救い出すというヒーローっぽい話は印象的で難しい話ばかり書くイメージの芥川龍之介の印象が変わりました。スカッとする活やくができたらなあと思いました。

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