2020年からの大学入試改革では記述式試験で人工知能(AI)を活用することが注目されています。
中央教育審議会の答申により、進められている高大接続改革では、2014年12月、知識偏重教育から思考力重視への転換を目指し、大学入試と高校教育、大学教育の一体的な改革を目指しています。グローバル化や情報化、少子高齢化など社会の変化が激しい中で、主体的に考え、行動できる人材を育てるため、一貫した理念のもとで教育することが求められています。2020年からは大学入試センター試験の後継テストとして「大学入学希望者学力評価テスト」と、高校生の基礎学力を測る「高等学校基礎学力テスト」の2つの新テスト導入が予定されています。