教員になるつもりは全くないけど、とりあえず教員免許を取っておこうという人は案外います。せっかくお金と時間をかけて教員免許を取ったのにずっと眠っている状態の人は多いことでしょう。法改正で教員免許は有効期限が10年になり、更新が必要になりました。更新は事実上、現職教員しかできないため、人生の保険として教員免許を取得しても、10年で無効になってしまいます。教員免許は教師として教壇に立つためには必須ですが、それ以外には役に立ちません。教員免許を取らないほうがいい理由を見てみましょう。
教職課程
大学で教職課程を履修する3つのメリット・3つのデメリット
多くの大学に「教職課程」が用意されていると思います。教職課程を履修し必要な単位を取得し各都道府県の教育委員会に申請することで教員免許状(以後、教員免許)が交付されます。教員免許には「専修免許(大学院卒業)」「一種免許(大学卒業)」「二種免許(短大卒業)」の3種類があります。3つの免許に仕事の内容の差はありませんがお給料には少し差があります。もうすぐ大学の履修登録の時期でもあります。大学・短大で教員免許を取得するために教職課程を履修するメリットとデメリットを紹介します。